そもそも日本では天皇の前で大声を上げるような文化はなく、万歳を三唱する形式は 明治になってからイギリスの猿まねを始めただけなんだよね。(偉い人の提唱で) 3 cheers for the Queen(King)などで動画検索すると、女王(王)の前で衛兵などが ヒップ、ヒップ、ホーレイと三度喝采を送り、君主を称える様子を見ることもできる。
杞憂というのは「万物は流転する」風の深い哲学的な話でしたか。 馬鹿げた心配事、って程度の認識しかありませんでした。 日本における「万歳」は中国ルーツでもともとあったものですが、明治期に「なんかイギリスの"May long live Queen !"みたいなカッコいい掛け声が欲しいなぁ」と試行錯誤の上に今の形になったという説が有力みたいですね。 しかし、万歳と漫才は語源的に同じだったという話は初耳でした。
韓非子さんが生み出した最大のヒットフレーズ「矛盾」。2000年以上経っても全く色褪せずに使われている。
韓非子さんはパワーワード製造マシーンよねぇ。「君子豹変す」もすこ
待ちぼうけー待ちぼうけー
守株もそうだし、
逆鱗
想像
確かに天才ヒットワードメイカー
ただ歴史上の偉人の逸話を都合よく改変して批判の種にするのも得意なんだよね
刎頸の交わりから沖縄方言の親友を指す「くびちりどうし」(首切り同士?)が出てるのが面白いです。
子供の頃、国語の授業そっちのけで副読本の故事成語集をむさぼり読んだのがきっかけで中国史に興味を持った私にとっては、ま·さ·に、ご褒美回。シリーズ化しないかなぁ。
「焼肉定食」
古代中国の皇帝が身分を隠し市井を視察した際、肉をタレで味付けして野菜類と炒めたモノを主たる惣菜とし、そこにご飯と味噌汁と漬物などが一揃いとなった料理を食べ感激し、焼肉定食と名乗ることを許したとの故事に由来する。うまい。
お前はどこの民明書房編集者だww
民明書房刊の、どの本がソースか教えてくれ
民明書房『夕食万歳』
@@岩田実-h2f 『東洋のタレとソース史』(民明書房)
@@京都-j3y 天子、莞爾として曰く、肉を焼きて食を定むる、是、勝ちを得る捷路なり。
これ無限にネタあるだろうからぜひシリーズ化してほしい
故事成語大好きでございます。
ご支援いただき、まこと感謝感激でございます……!!
お楽しみいただけたようで何よりでございます……!
ありがとうございます!
ご厚意、いつも感謝しております……!!
ありがたや……ありがたや……!!!
「鼓腹撃壌」強力なリーダーシップを必要としなくとも天下泰平である、という点も含めて好きな故事成語です。
万歳の話もそうだけど、「日本の伝統」って意外と明治から"作られた"ものがあるよね。
恋愛等の海外の概念を日本語に変換されたのも極々近年の話ですし、むしろ明治以前の日本人観の方が現代では異質に移りがちですよね
中国文化も元代の変化が大きい。一方で日本では唐宋までの文化を典範として扱っていたが、元代以降の中国文化は蘭学と同じようなカテゴリとして扱われるようになっていた。なおモンゴル文化はロシアにも強い影響を与えているので、社会構造に関して中国は日本よりロシアに近いかもしれない。
そもそも「伝統」って概念そのものが「国民国家」って比較的最近生まれた枠組みありきですからね
そもそも日本では天皇の前で大声を上げるような文化はなく、万歳を三唱する形式は
明治になってからイギリスの猿まねを始めただけなんだよね。(偉い人の提唱で)
3 cheers for the Queen(King)などで動画検索すると、女王(王)の前で衛兵などが
ヒップ、ヒップ、ホーレイと三度喝采を送り、君主を称える様子を見ることもできる。
京都の古風な建物も、殆どが江戸期~明治期に建てられた物だもんな…
本物の日本を知りたいならやっぱり奈良に行って、しかのこのこのここしたんたんって踊り念仏するしかないのかもな…
楚の荘王のエピソードの故事「三年鳴かず飛ばず」は、今では元の意味合いとは逆の意味合いで使われてたりしますし、元のエピソードが知れるのは面白いと思います
中国史が好きになったのは、小学生のときに、故事成語や四字熟語の逸話に触れた(ひみつシリーズ?だったか、別の子供向け書籍だったか)ことがきっかけなので、こういった話は嬉しいなあ😃
このチャンネルにハマるきっかけが、戦国の解説で故事成語の元ネタがばんばん出てきて面白いと感じたことだった自分としては最高の回だった。
故事成語の世界 我々の「言葉」はどこから来たのか【前編】面白かったです。故事成語メーカー光武帝の言葉が中編以降で紹介されるのか楽しみにしています。
他山の石も「他人のつまらない言行、誤りや失敗なども自分を磨く助けとなる」という意味合いなのに、「恩師の言葉を他山の石として……」みたいに誤用するケースもあるとか何とか。
「助長」もすっかり逆の意味になっちゃったし。
さりげなく恩師をdisってる可能性🤣
ターザンの石
イギリス貴族の家庭に生まれながらアフリカの内乱に巻きこまれ何の道具もない野生の環境で育ったグレイストーク卿ジョン・クレイトン(通称ターザン)は、やがて石を利用して・・・
「『枯木も山の賑わい』です。先生、どうか御出席ください」と招待され、我慢して参列してみれば、「先生のお教えを他山の石として、精進して参ります」と答礼され、先生は散々です。本来、(玉に対する)石や枯木はつまらないものの例えですが、後世の禅などに影響された高尚な思想(わび・さび等)を半可通が真似すると、こうなります。
そこまでボロカスに言われてるのは普通にキレて席を蹴って良いレベルの無礼だと思うw
「覆水盆に返らず」については、千夜一夜物語が初出と言われる"the genie is out of the bottle"(瓶から魔神を出す)も取り返しのつかないことをすると言う意味だそうなので、結構アジアに広く使われた言葉なのかも。
へぇ!面白い!
マジで知識量が凄い
この味わい深さ。流石は鳥人間さんよ。
多大なご支援、まこと感謝感激でございます……!
動画、お楽しみいただけたようで何よりでございます……!!
覆水盆に返らずは英語圏だと牛乳なんだよね。
食文化の違い?が出てておもしろい。
Thanks!
いつもご支援いただき、まこと感謝感激でございます~!
ありがたき幸せッ!!
どんな内容か心配したが、まさに「杞憂」で面白かった。欲を言えば「圧巻」について取り上げてもらえたらなお良かった。
ご支援いただき、まこと感謝感激ございます!!
またそのうち故事成語回をしますのでご期待ください!!
「馬鹿」も2代目皇帝と宦官と朝臣たちのやりとり由来と言われていますが、そのときの状況と、現在使われている意味のギャップがありすぎて腑に落ちないです
言葉は変遷していくモノなんで、杞憂への列子の言葉のごとくありのままに受け入れていく方が自然だと思うぞ
田中芳樹作品みたいに故事の原義を使って悪役を論うような嫌味にはなったらアカン
「馬鹿」を「ばか」と発音するのは重箱読みで、故事成語とすれば変則です。サンスクリットの単語の発音が「バカ」に近いので、「鹿を指して馬となす」というエピソードにこじつけた、という意見が有力です。
今回も、非常に教養深く素晴らしい内容の動画でした。
杞憂のお話がとても面白かったです!こんなに深いとは知らなんだ!
それぞれの時代での儒家、法家、道家、仏教などなど、それぞれの専門家の論戦の変遷なんか見てみたら面白そうですね😍
「疾風に勁草を知る」やら「隴を得て蜀を望む」とか言う劉家で最も秀でた皇帝もいましたね。
故事成語、奥が深いです。ここで取り上げたもの以外に、韓信の回で「背水の陣」の本来の意味のすごさ(本隊が決死の布陣をして敵をおびき寄せ、別動隊が空き城を分捕る)を語っておられた回が印象に残っています。あれを見て目から鱗でした。ここで語られていない故事成語の深い話、まだまだありそうです。「呉越同舟」とかむちゃくちゃ深いものがある雰囲気が漂っています。
故事成語シリーズ化してほしいです
ほしいです。
「杞憂」の話し、とても面白かったです。哲学者のライプニッツは、世界は「モナド」という原子の様な最小単位で構成されていて、そのモナドは神的な存在(何かしらの布教をする意図はありません。笑)によってプログラミングされているなんて説を唱えていましたね。更に、そのプログラミングのおかげで、世界が最善の状態で保たれている「予定調和」なんて話しもしていましたね。私はそういった話しは、嫌いではありませんが、人が認識出来る事、出来ない事がある以上、なかなかこれだという話しは難しいのかなと感じています。「杞憂」に哲学的な要素がある事を知れて良かったです。中国の故事、奥深さや素晴らしさがありますね。お話し面白かったです。長文すみません。
何より故事を今の時代に教訓として感じられる感性を今の時代に伝えてくれた故人に感謝!しかし、いまの人と2000年前の思考が今と五十歩百歩とは…
千秋万歳…ちあきなおみ喝采を大連想
名曲ですよね。
高校の教科書(または資料)には結構書いてありますよね(杞憂の語源など)
現在の考古学によると当時まじで相当数の隕石が杞国と魯国に落ちていて、杞人にとて割と杞憂じゃないのは面白い🤣
それって旧約聖書のソドムとゴモラのソドムの話じゃない?
杞憂というのは「万物は流転する」風の深い哲学的な話でしたか。
馬鹿げた心配事、って程度の認識しかありませんでした。
日本における「万歳」は中国ルーツでもともとあったものですが、明治期に「なんかイギリスの"May long live Queen !"みたいなカッコいい掛け声が欲しいなぁ」と試行錯誤の上に今の形になったという説が有力みたいですね。
しかし、万歳と漫才は語源的に同じだったという話は初耳でした。
만세 자체가 한자어다 만세는 한국에도 있다 고대 중국에서 넘어온 한자어
『檻』「てすり」で登録した!折檻は初めて知ったし他のも細かいな。これもっとやろう
8:50 明治維新後、天皇陛下を寿ぐ言葉として何を使うか決める際、最初は「奉賀」を使おうとしたが、繰り返し言うと「あほうが」と聞こえて不敬であるとされて、「万歳」が採用された、という話もありますね。万歳、君を好きでよかった。
壬生狼「帝に対して使ってないからセーフ」
死ぬまでハッピー
子供のころに故事成語を漫画で紹介してる本を買ってもらったの思い出しました。こぼれた水は汲みなおせばいいって言った人が二人いましたねぇ…
12:49 覆水盆に返らず…の語源じゃないけど関連するかもっぽい出来事が後漢末期の権力争いにあったとは
しかし取り返しのつかない結果になるから慎重にと諫めた結果、別の方向に取り返しがつかないことになって、最終的には盆(国)自体が壊れてしまうとは…皮肉ですねぇ
横山光輝の「殷周伝説」では、紂王をはじめとした殷の王に「千歳」と三唱していた描写があった覚えがあります。
そういえば高校時代の英語の授業で、『覆水盆に返らずに相当する英語の慣用句を述べよ』というもので、
Mr. Fukushui will not go back his home this summer vacation.
と答えた生徒がいてクラスが爆笑したのを覚えている。
アハハ😀
天才や(笑)
「杞憂」の話は『スッタニパータ』の第5章を彷彿させますよね。
ちょくちょくマジックザギャザリングのカード出してくれるの好き
たしか飢饉の動画にも出てましたよね
@@プリンライス ですね💡古いカード出してくれるのが、また良き…✨
@@yoyoyosun1206
あまり詳しくないんですが、あのカードは結構昔のカードなんですね
Part2待ってます!
待ってます。
人心不足蛇呑象
古事成語ってなんか好きです😊
杞憂の元ネタで、まさかカント的な逸話が古代中国の文献にあるとは思わなかった
「絵に描いた餅」は、魏の明帝の故事「画餅」の和語ですよね。「覆水盆に返らず」もそうですが、こうした故事成語が日本で和訓を施され、二字熟語から少し離れた言い回しになって浸透するに至った過程も気になるところです。
画餅は当時の中国でもcakeとかbiscuitじゃなかったのかと思うんだけど、日本語だどみんな頑なに「もち」だと信じて疑わないんだよなあ
もちを絵に描くのは難しすぎるだろ
@@cowcow47238
餅は小麦粉など穀物粉を水で捏ねて加熱したもので、今で言う麺類みたいですね。
ゆっくり解説なだけに饅頭かな。
「皇帝陛下、万歳万歳万々歳」ってのは武則天で覚えたけど漫画封神演義を見たら太公望も紂王にやってて驚いたわ
フジリューはどこでそれを知ったんだろう
東京帝国大学の学生が明治天皇を奉送迎する際に最敬礼だけではなく、何か歓呼の言葉を挙げようと思って
「万歳 万歳 万々歳」と言った
と言う記録もあるので
それからでは?
太平天国回でもしっかり出てたじゃない。日本でも昔からかなりよく知られた話だと思う。ちょうどフジリューのカバまんがの頃、昭和のド田舎の中学校でも国語の漢文の時間に先生が教えてくれたよ
因为他创作的时间在之后,这些是后世文人的添加创作,在那个时代,我们是绝对不可能那样说话的
要知道那个时代我们的风格,应该看古代的书籍,《诗经》《尚书》,里面的部分篇章确实是西周古代的流传,有很浓厚的上古风格,或者就是看我们的考古文字,在青铜器和甲骨上的文字,风格和这种后世创作的有很大不同
21:12 そこは『ならばよし!』ですよ👍
おお!快なり!
「ペラミスの剣」は子供のころ信じてしまってました
このチャンネルで初めて日本地図を観た氣がする
「折角(せっかく)」。おなじ漢書朱雲伝が語源という、「折檻」と同じように誤解されてる故事成語。
当時、五鹿充宗という学者が、とある権臣にひいきされてブイブイいわせていた。多くの学者は権臣を恐れて反論しなかったが、硬骨漢の朱雲だけが多くの人の面前で五鹿充宗を論難した。世間の人は、それを「五鹿博士の」と称えた。
ところがこの言葉も、「(力を入れて)角を折る」というイメージからか、「苦労した割に、見返りが少ない」という意味になってしまった。
「折檻」を出すなら「折角」も扱ってほしかったですね。絡んでいるのも同じ朱雲だし、本来の意味と今使われてる意味がまるで違ってるというのも交通してるわけで・・・まあ、故事成語を調べてみると、そういう事例が結構多くて、それがまた面白かったりするわけですが。
本場中国はもちろん、中国文化圏の朝鮮やベトナムでも故事成語の意味が変化してるのかな?比較すると面白そう。
minerva scientiaさんの動画「ベトナム語は漢字文化圏(ただしクセが強い)」では、温故知新 on co tri tan とか 独一無二(唯一無二)doc nhat vo nhi とかの四字熟語は出てたなー
たぶんベトナム語にも中国由来の古事成語もあると思う
白眉、白眼視、破竹の勢い、髀肉の嘆、泣いて馬謖を切る、士分かれて三日などが、三國志だけでも有名なのがいっぱいありますね。
故事成語の起源を探る話、シリーズ化してほしい。
このチャンネルのおかげで 新書漢文体系の戦国策 論語 荘子 老子を暇な時読んでニッコリするようになりました😊
折檻の語源については、日高晤郎ショーの中で聞いたことがあったな。
今年生まれた新しい言葉は、来年の夏まで使われていることも稀だ
それなのに何故、彼ら古代人の生み出した言葉は今も使われるのか
生存バイアスだね。古代に生まれた新語の大半も翌年までもたなかったはず。ただ、われわれ現代人がそれを知らないだけ。
実際、歴史書や古い文献には、当時だけ使われて廃れたため、現代人が理解するために注釈が付いた言い回しがよくあるぞ。
マジでチョーわかりみー
これは第二弾、第三弾と続く予感・・・
続く予感・・・
続く予感…
こんにちは。いつも楽しく視聴させてもらってます。
もし、可能であれば、李自成のリメイクをリクエストしたいです。
覆水盆に返らず…エエエエエエエ〜っ‼️
学びになりました。
「杞憂」不可知論エンドは知らんかった
「蛇足」今では生物学上、足のある蛇や足のない蜥蜴がいるのでおもしろい。ゆっくりでお馴染みの「饅頭」も、元は生贄の代替物として孔明が考案したって言われたり、助長とか角を矯めて牛を殺したり雲梯だったりたくさん出てくる。
楊秀清「9000歳と称するとは魏忠賢恐るべし」
洪秀全「お前、万歳になろうとしたじゃん。」
個人的に好きな故事成語:狐裘尨茸
意味:狐の毛皮がふさふさ
使い方:国政の混乱を喩える
教科書の『蛇足』のエピソードで「不可なり」を「よくない」と訳してたのは子供心にも、もうちょっとなんとかならんかったのかと思ったの覚えてるなあ
何がどうして気になったのでしょうか? よくないでヨクナイ?
@@cowcow47238 そこだけ直訳ですごく違和感があったんです。
うろ覚えだけどこんな感じだったかな。
書き下し文
「五十歩を以つて百歩を笑はば、則ちいかんと。」
いわく、「不可なり。ただ百歩ならざるのみ。」
日本語訳
「五十歩逃げた者が五十歩だけ逃げたからと言って百歩逃げた者を笑えば、どうでしょうか?」
王が言うには「よくない。ただ百歩逃げなかったというだけだ。」
ならばよし!
まさか何苗の名前が出てくるとは思いませんでした
列子の無茶なエピソード群すこ
まえに真空崩壊について解説受けたことあるけど、この宇宙は突然崩壊するかもしれんらしい言ってたね
ちょっと理解できんかったんで「杞憂やん」と思うことにしたけど
あるとしてもあと百何十年億年後
@@おもむろ-c7p いや今日にでも「真空の相転移」は起こる可能性はある
あと中中性子星で作られたクオーク物質が地球に飛んできてかすっただけでも地球は崩壊?する可能性があるしγバーストが地球にかすってもヤバいことになるので宇宙物理学的には杞憂は全然起こりうる。
我々の生きている間に真空崩壊が起こるとするなら、約130億年となる宇宙の寿命のうちちょうど最後の数十年というレア期間が我々の生きた期間ということになるのだが「ほとんどの存在は平凡であるから、我々の居る場所も平凡と考えるべきである」という自然観測上の経験則からすれば我々もそこには居ないと考えてしかるべきとなる。
順情決事、私の造語です。
捻りはありませんが、気に入っています。
評価して頂けると嬉しいです。
後漢末期・三國志関係の故事成語はいっぱいありますよねぇ
後編楽しみ
万歳ってまさしく中華文化圏の影響を表す言葉なんだね
拙は故安倍晋三が首相在任期間十全老人とか9千歳、太上老君とか名乗らないかと個人的に危惧していたが、幸い?にも中国史に疎いのか言い出さなかった…
ゆっくりボディ:余分なもの、または余分なものを付け加えること
饅頭付躰
「万歳爺」は浅田次郎の蒼穹の昴で覚えたなぁ・・・
中国の方では言葉の使用法がより厳格に規定されるように進んだのに日本では逆に進むというのは面白いですよね
中国では避諱は絶対の掟なのに日本では君主が主従関係を結ぶためにバラまいちゃうし
蒼天航路は名作ですよね。三國志におけるバイブルです。
テーブルの角に足ぶつけて痛い
ご支援感謝……只々感謝でございます……!!
マンソエイエ、蒼穹の昴で読んだなあ。なつかしい。
11:46 レイちゃん「…」
それ以来忠臣の出現を願って宮殿の手すりの一部を欠くようになったとかならなかったとか
三国志は故事成語が多いですね。
髀肉の嘆、水魚の交わり、苦肉の策、鶏肋、阿斗、白眉、泣いて馬謖を斬る…。
昔の日本人は「杞憂」の由来を聞いて、どんな風に解釈したんだろうか。
地震大国で台風の襲来に悩まされる日本では出てこなさそうな言葉だと思う。
酸っぱい葡萄とか大きな葛篭とかモスクワの冬将軍とかももう故事成語と言っていいのではないだろうか
考えたら古事成語扱いされてない実質現代の古事成語はいっぱいあるなあ:
裸の王様
ルビコン川を渡る
ブルータスお前もか
よくぞこの信長を謀った
げぇっ関羽
待てあわてるなこれは孔明の罠だ
ばあ〜っかじゃねーの?
文化がちがーう
クリリンのことかー
汚物は消毒だー
俺は人間をやめるぞJoJoォー!
そうか、マンガ由来のネットミームって現代の古事成語なんだ!!
なぜ古事成語回はこんなに盛り上がっているのか
目の前に現実のストーリーラインがあって、そこに別のストーリー(古事)から出来た語(成語)を持ってきて、現実を説明しようとする。
これって、単なる現実の描写や形容ではなくて、現実の影になる別ストーリーで現実を形容描写しようとする試み
いわば、単語ではなく文章によるストーリーによる表現の発露
だから皆さん「古事成語」って聞いただけで一気に饒舌になって様々な蘊蓄を語りだすし、同時にネタに走った新作投稿をしたくなるのではないだろうか
最近プライベートのことで色々大変でまだ問題は解決してないけど、ここはロレンスのアポカリプス論と一緒に列子でも読んでみるとするかぁ
覆水盆に返らず
古来中国にも、盆と暮には両親のいる故郷に帰京するのが常だあったが覆水という男、学問にあまりに熱中しすぎたため・・・・
シリーズ化希望!シリーズ化希望!おもしろいので、シリーズ化希望!😀
とはいえ、欧米にも故事成語に似たような格言があることがある。
人種にかかわらず人属はやはり共通の何ががあるのだろう。
much water has gone...とか川の流れのように(歌)とか時間を水で例えたがるのは何なんだろうな。時制はほとんどの言語にあるし人間みんな水が大好きらしい
ガンダム世界の人「定期的に空(コロニー)が落ちてくるんだから杞憂でも何でもない」。
どこのお寺か忘れましたが黄檗宗のお寺を訪れたときに位牌に「皇帝陛下万歳」みたいなことが書かれてましたねえ
故事成語でずっと気になってる四面楚歌。
敵に完全に包囲されてるって状況だけで使われるけど、アレってそんな単純な状況じゃないだろう と思う。
覆水盆に返らずの故事は、前漢初期の陳平が別れた奥さんに放った言葉が語源だと思っていたが、違うのか。
この故事の話は、様々な人がたとえ話として使っていたようだよね。どれがオリジナルなんだろう?
本来、「辺境の異民族が攻めてくる時期になったから、防戦の準備をおこたってはならぬ」という意味だった「秋高く馬肥ゆ」は「天高く馬肥ゆる秋」と変わって秋の快適な気候を表す言葉になった。
由来的には「鳴かず飛ばず」とかも面白いかも🐧
「馬鹿」も原義は確か「時流を読んで空気を読めない奴」みたいな意味じゃなかったかな
覆水盆に返らずは、いつの間にやら豊臣秀吉の若い頃のエピソードにコピペされたりしている。テンプレエピソードが偉人の業績としてコピペされて増殖するのはよくあることだから仕方ないねw
霊夢ちんの「あい」をたくさん聞けて幸せ
破天荒の由来もわりと好き
現代の日本と中国とで故事成語の利用も全然違うのも面白いよね。
「完璧」は現代日本では日常会話に出るほど浸透しているけど、現代中国だと意味も違うし、そもそも全然使われない。「完璧帰趙」の四字熟語になってギリギリ通じるぐらい(それでも知らない人が多い)。
何かの本で読んだけど
明治維新の頃に、全国的な祝いのフレーズを決める話になって、
「万歳」と「奉賀」で争いになった、と言うのを読んだ覚えがある。
「万歳は繰り返せるけど、奉賀(ほうが)」は繰り返すとアホウガになるから」ってんで負けた、ってのを詠んだ記憶がある。
覆水〜は、後半だけ日本の表現が取り入れられた、って解釈はだめかな?
大月氏国の解説をリクエストします
蒼天航路を読んで、「泣く子も黙る」の語源に思いをはせるのですね。遼来来。
夜郎国について知りたいです
シリーズ化決定!